
意外に知られていないことですが、建築資材としての強度でも、木材はきわめて優れているのです。素材の強度を測る比強度(強度/比重)で木材・鉄・コンクリートの3つを比較すると、木材は引っ張り比強度で鉄の約1.3倍、コンクリートの約43.9倍、圧縮比強度では実に鉄の約1.6倍、コンクリートの約5.3倍もあります。



物質の断熱性は熱伝導率によって決まります。つまり熱を伝えにくい物質ほど断熱性に優れています。木材はきわめて熱を伝えにくい物質のひとつで、熱伝導率は約0.12W/m・k。これは鉄の約380倍、コンクリートの約11倍という非熱伝導性を意味します。木材に触れた時のあのやさしい温もりは、まさしく優れた性能の証しにほかなりません。












